宝くじやロトで高額当選したら、自分だけで使うでしょうか?子供や親などに与えたい、と思っていませんか?そもそも宝くじやロトに関しては所得税がかからないため、自分一人で使う分には税金を気にする必要はありません。しかし家族などに与える時には贈与税・相続税が発生する可能性があるのです!
今回は、宝くじ・ロトの高額当選と贈与税・相続税の関係性に迫ります。
毎週のように宝くじやロトを楽しんでいる方はぜひじっくり読んでみてください。
宝くじ・ロトの税金を徹底解説
宝くじおよびロトの当選金における税金の考え方について詳しく解説します。いったいどのような特徴があるのでしょうか?
所得税・住民税は非課税!
所得税・住民税に関しては一切かかりません。そもそも宝くじやロトを購入する時に我々は収益金を支払っています。宝くじやロトの販売元は各自治体であり、約50%前後の当選金を支払ったら後は収益になるわけです。つまり宝くじを購入した時点で、我々は各自治体に税金を払っていることにもなるため、所得税および住民税は非課税とされているのです。
ちなみに宝くじのルールを定めている「当せん金付証票法」において「第13条 当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない。」と明記されています。つまり当選金はまるまる手に入るわけです。
相続税・贈与税は課税対象!
一方で、当選金を贈与した場合は話が変わってきます。両親になにか買ってあげよう、子供に相続させよう、などと考えていませんか?当選金を贈与したり相続させたりした場合は、相続税および贈与税が発生するので注意しましょう。
ちなみに贈与税の税率は金額によって異なっており、最高税率は55%とされています。ただ贈与した全額に税金が発生するのではなく、金額によって一定の控除額が設定されます。例えば贈与を受ける人が20歳以上で6,000万円の贈与を受けたとすると640万円が控除額とされるため(6,000万円-640万円)×55%で計算でき、税額は2,948万円となります。かなり大きな金額となるため、贈与する前に必ず相手に説明しましょう。
家族に非課税で当選金を分け与えることは可能です。日常生活に必要な生活費と税務署に判断されればよいのです。よって一度に高額ではなく、月に数万円などある程度絞って分け与えれば結果として非課税になりますよ。
相続税・贈与税の対処法とは?
宝くじ・ロトで高額当選した時の税金の対処法をお教えします。
グループ購入時
他の人と共同購入することもあるでしょう。共同購入で当選した場合は、一人がグループを代表して当選金を受け取るのはNGです。一人で受け取ると分配する時点で贈与と判断されてしまうからです。高額当選した場合は、かならず当選金を全員で受け取りましょう。
全員で受け取ると金融機関で発行される「宝くじ当せん証明書」の中に各自の受け取り分が記載してもらえます。税務署からの指摘もされなくなります。
家族へ当選金を分ける時の注意点
贈与を受ける側が年間110万円までの受け取りであれば非課税とする決まりがあります。つまり贈与したい相手に、年間110万円ずつ贈与していけば贈与は一切かからないことに。
仮に3,000万円の当選金を贈与するとして、年間100万円で30年間贈与し続ければ実質非課税となるわけです。以上のルールを把握しておけば、より効率的に家族に当選金を与えられるでしょう。
高額当選確率をアップさせるロト予想サイト
宝くじ・ロトの贈与税と相続税についてお話してきましたが、そもそも当選しなければ始まりません。高額当選するためには、かなり低い確率の1等や2等をゲットしなければならないでしょう。当てずっぽうに買っていては、当たるものもあたりません。
そこで有効活用してほしいのが、ロト予想サイトです。ロトやナンバーズの当選番号を予想するサイトであり、実際に高い当選率を叩き出しているところも。
ただ中には詐欺サイトもあるので気をつけましょう。
宝くじ・ロトには贈与税・相続税がかかる可能性あり!うまく対処して非課税にしよう!
宝くじ・ロトに所得税・住民税は発生しませんが、贈与税や相続税が掛かる可能性はあります。年間110万円までの贈与であれば税金はかからないので、上手くコントロールしましょう。
ロトを高確率で当てるおすすめ予想サイトもご紹介しました。気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。利用すれば、当選確率がアップすること間違いなしです。
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